こんにちは、パイオテックです!
今回は新オプションの「壁掛け用両面テープ」の強度を検証してみましたので、その結果をご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください!
そもそも「壁掛け用両面テープ」とは?
まず、「壁掛け用両面テープ」についてご紹介したいと思います。
「壁掛け用両面テープ」は、今年の6月にリリースした新オプションです。
この両面テープは、貼ってはがせるタイプで、壁面への貼り直しが可能です。
頑丈で取扱いも簡単の上、壁が傷つきにくいので、気軽に写真を飾ることができます。
対応サイズは以下の8種類です。
【長方形】
・4×6インチ(101.6×152.4mm)
・5×7インチ(127.0×177.8mm)
・8×10インチ(203.2×254.0mm)
・200×290mm
・11×14インチ(279.4×355.6mm)
【正方形】
・6×6インチ(152.4×152.4mm)
・8×8インチ(203.2×203.2mm)
・10×10インチ(254×254mm)
今回の検証では、一番重量のある11×14インチで検証したいと思うのですが…。
このサイズのサンプルは別のオプションが付いているものしかないので、5×7インチや8×10インチのパネルを組み合わせ、近い重量にして検証してみました。
まず、11×14インチを量ってみると、299gでした。
8×10インチは1枚で約150gなので2枚使用しました。量ってみると295gでした。
5×7インチは1枚が約70gなので4枚+ウッドスタンド小を合わせてみたところ、300gになりました。
それでは、検証結果を見ていきましょう!
貼っても問題なかった壁
まずは、検証を行なって、問題なかった壁をご紹介いたします。
最初に検証したのが、弊社が展示会で使用している組み立て式の壁面です。
プラスチック製で、通常の壁面と比べると凹凸がかなりあり、一般的な両面テープだと落下することが多いです。
この壁面に今年の6月頃から「壁掛け用両面テープ」でパネルを貼り付けているのですが、一度も落下することはありませんでした。
続いて、同時期に検証を始めたのが、やすりのようにザラザラとしたコンクリートの壁面です。
外壁と同じような材質の壁面でしたが、一度も落下せずしっかりと貼り付いています。
貼るのはおススメしない壁
続いて、貼るのはおススメできない結果になった壁をご紹介します。
まず、ご紹介するのはすりガラスです。
しっかりと貼り付けたのですが、次の日には床に落ちていました。
ただ、後日再度チャレンジしたところ、今のところ落ちずにしっかり貼り付いています。
【追記】2023年6月現在も貼り付いたままです…!
もしかすると1回目の貼り付けが甘かっただけで、実は問題がないのかもしれませんが、ちょっと怖いかな…と思う結果でした。
次は、金属製のドアです。
こちらは先程の2件とは異なるパネル(ハードボード製)です。
ハードボード製パネルのサイズは、8×8インチで重さは216gでした。
別部署がこちらの検証前(5月頃)から貼っているもので、こちらも一度も落ちていません。
ただ…壁から外そうとしても外すことができませんでした。両手を使って思いっきり力を入れてもビクともしません。相性が良すぎるのでしょうか…。
「壁掛け用両面テープ」のメリットである貼り直しができないので、色々なところにパネルを貼りたい方は避けた方がいいかもしれません。
検証のまとめ
以上、検証の結果をご紹介しました!
個人的に、展示会で使用している組み立て式の壁面で一度も落下していないことに驚きました。展示会中、貼り付けたものが本当にしょっちゅう落ちていたので…。
「壁掛け用両面テープ」でメタルプリントを飾りたいとお考えの方には、ぜひ今回の結果を参考にしてみてください。
また、貼り付ける際には以下の点にご注意ください。
凹凸が激しい壁面や湿気を含んだ壁面、汚れている壁面ですと落下のリスクが高くなるので、貼る前には壁面を拭くことをお勧めいたします。
「こんなところにメタルプリントを飾ってみたよ!」というご報告もお待ちしております☺
最後までご覧いただき、ありがとうございました!